2019年に劇場で見た主に日本以外映画 ③

 

 いつもその年の「マイベスト」や公開映画の流行&傾向決まってしまう時期

ってあるような気がしてます、もちろんあくまで私個人の脳内のなかだけだけどね。んで2019年は8月まであった分だけ何時もの年よりも長かった印象。クリード 炎の宿敵 [Blu-ray]の時は主人公の妻役で、強い雰囲気だけど華が在ってチャーミングだなあこの女って思った、テッサ・トンプソンが主役の一人なんで「メン・イン・ブラック・インターナショナル」は観てしまいました、楽しかったです。それにしてもテッサ・トンプソンが出演しているMVのジャネット・モネイを「何故ドリーム (字幕版)に出演している役者さんが歌っているの?」というトンチンカンな(昨今のUSの音楽事情に詳しいヒトが聞いたら特にね)疑問を持ってしまいました。とにかくアフリカ系のスター事情というのがさっぱり判らないです。そして親子三人で観たゴジラ キング・オブ・モンスターズ Blu-ray2枚組でも「チャン・ツィーはこの映画に必要、とにかくチャン・ツィーにはゴジラを見つめ続けて欲しい」と何故だか思ってしまいました。そして何故だか笑ってしまいそうになったのがロングラン興行になったドキュメンタリー映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』予告編『主戦場』2019年5月30日でした。もちろんこの2つの映画の笑ってしまう部分と質は全く両者異なります。「NY公共図書館エクスブリス」の方が観ていてほほえましいエピソードが多かったです。そして2019年の6月にスノー・ロワイヤル [Blu-ray]を私自身は面白く観たんですが、主演リーアム・ニーソン映画のタイトルに必ず沈黙って言葉が入るタイプの映画しか観ない系のアクション映画ファンの支持が高いんでしょうか?それとも大元になっノルウェー映画版が勝っていると思うヒトが多いのかな?日本の映画ファンの間で議論になっている雰囲気を検索していて感じました。バイス (字幕版)は私自身には少し苦手なタイプの政治的風刺コメディ映画?だったのですが、それでもかなり明快でドラマチックな内容でした。チェイニーはおそらく自分の出自のせいか、かなり自分の能力を軽く考えていて成功は幸福な家庭って決めつけていた男。それが何故ああなったのかという経緯を語るには的確であると思います。

 

 

 

COLD WAR あの歌、2つの心 [Blu-ray]

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  • 発売日: 2020/01/08
  • メディア: Blu-ray
 

 評判通りにあっという間に終わった映画だったけど・・・

映画鑑賞終わった後に何となく気になってTwitterポーランド外務省のアカウントを覗いてみたり、↑の映画監督さんのプロフィールを検索していた所、とても恐ろしくてやがてとても哀しい気持ちになってきました。映画の主人公であるカップルの行方がどうかお幸せであって欲しいと私は願ってます。ちなみに映画に登場するポーランド民族音楽団では冷戦時代に映画のようなエピソードは無かったみたいよ。

 


【公式MV】WE ARE LITTLE ZOMBIES (映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』テーマ曲)

とっても面白かったです!1980年代後半のちょっとバブリーでそれでいて難解な日本映画(敢えて広告屋映画と呼んでみる)たちがキライだった映画ファンこそ観て欲しかった。永瀬正敏工藤夕貴(存在感も演技も今回突出していたキャストの一人なのにクレジットが友情出演とかだった気がする)他豪華出演陣が出てくるのも感慨深いです、それから池松壮亮ねっ。彼ら大人達が子役達を支えている姿も好ましかった。しかし公式MVは結局は誰が撮影したんでしょう?

 

 家族三人で観に行きました。何故だかウチのはずばんどは「サムライミ版のスパイダーマン (吹替版)より今回のトム・ホランド主演のシリーズの方が俺は好きだ」としきりに云っていました。確かに↑のスパイダーマンシリーズは親父たちの自己主張が鮮明で親子では楽しめると思います、サムライミ版の方がいささか上品なんだけど・・・でもそれが我が家の趣味なので仕方がありません。