2021年に劇場で観た映画 2

 

そして2021年の正月映画を6月に観に行きました。

えんとつ町のプペル」は年末から劇場予告編やTVスポットで流れる度に、画はチャンとしてるからひょっとして・・・という思いが抜けず渋谷の映画館で未だロードーショーやってるじゃんと探してでかけました。劇場ではどうみてもリピーターとしか思えない親子連れや3,40代の一人で来ているサラリーマンなど個性的なバラバラの観客だけども思いっきり感動して泣きたい人々のようで早稲田松竹チェブラーシカとはまた違う趣の衝撃を受けました。そして私が観た翌日は同劇場でキングコングの劇場挨拶アリの特別上映会・・・一体どんな人々が集まったのでしょう。私は西野さん主催のサロンのユーザーが引いてしまう程のマニアックなファンタジー映画ファンが押し寄せてくる想像をツイしてしまいました。つまりは近年の日本のファンタジー映画のジャンルを代表する一本にはなるくらいの映画だったて事なのね。そして総てのガンダムファンが出来れば憤怒して金返せと一揆して欲しいぐらいなのが閃光のハサウェイ。久しぶりにミラマックスのロゴをみたジェントルメン(字幕版)マシュー・マコノヒーはさすがに大人で、最新のギャング事情をリアルに表現してくれるので「閃光・・」に登場する主人公ハサウェイのグループがいかに馬鹿揃いで危険なおもちゃ(モビルスーツ)を乗りこなすのも下手くそなのかがよく理解出来ますわっ💢。

そこ行くと↓の3本の素晴らしさといったら・・・(哀)。残念ながら「プペル」の良さがよく判らない日本の映画ファンには3本の映画で満足しちゃって日本映画まで観たいとは思わないかも。そういう現実だってあります。

前作のクワイエット・プレイス (字幕版)は小中高校生までの男子諸君にはあまりにコワさに字幕版をお奨めしたいくらいの受難に遭ったアボット家の長男チャールズ君(ノア・ジュープ)でしたが、今作でも我慢して我慢してやっとこさ弟を守り切る執念に感動しましょう。そして長女のリーガン(ミリセント・シモンズ)が家族を思うあまりに社会との関わりに目覚め。気がついたら自分の聴覚障害を忘れてしまう程の活躍をすることに驚きましょう。でも映画終わった直後にはコワすぎて気がつかないけど。そして多分アボット家の長男の役名はチャールズだったと思う少なくもマルクスでは無い筈。

今回のキム・ミ二さんは女探偵ですね。洒落ているんだけど日本人の私には韓国の結婚夫婦事情が近い事も多いので素直にお洒落なドラマを楽しめないのが若干辛いです。

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ちょうど劇場公開されたこの頃の劇場の雰囲気は辛いコロナの日々の憂さを映画観て吹き飛ばしたい観客が何人かいて映画だけでなくそこでも元気をもらいました。