いきなり「ブログ」に引っ越ししたせいで
まだ戸惑うことも多いのさ、アマゾン商品紹介や入力の仕方もちょっと違うみたい。
飯田橋ギンレイホールで10月に観ました。内外の70年代映画の特集上映で追憶 [Blu-ray]とかあの頃映画 「旅の重さ」 [DVD]もやってたよ。でも私には今更なので面白そうでスケジュールも合った映画はこれぐらいだった。しかし現代の映画に慣れた目にはバート・ランカスターにしろチャールズ・ダーニング(大統領)、ジョセフ・コットン御大、後にホントにスタートレック出演を果たしたポール・ウィンフィールド等ホント皆「ナイーブ」でいい奴ばっかりさ、イマドキのこの手の政治謀略映画ではすっかり観なくなったよぉ、と思っちまったよ。
しっかしなんて言ったら良いのかしらんとも迷いますね、特に日本人にとっちゃとても容易には受け入れがたいコト(また全部ホントにあった話)がひたすら続くんだもん。まあ一個、一個つなげて考えりゃ、しょうがないのかなあという気もしますが、日本人のオッサンにはとうていツイテいけないでしょう。でも世の中自由奔放な女と関わって、淡々とそれを受け止める男というのも意外に存在してるってこと。
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クリント・イーストウッドさんは自身の映画音楽も手掛けたりジャズ映画を作るくらいの音楽通&大のロック嫌いだそうですが、そういった音楽趣味の本領発揮で魅せる人生賛歌ってカンジ。あの名曲(ウチラ世代にとってはチャラいディスコナンバーの代表)がそんなエピソードで語られるとはっ・・・というくらい皆地味で働きモノの若者⇒オッサンというヒストリーの映画であります。しかしあのラストシーン、はたして本番一回でOKがきちんともらえたのでしょうか?
(2015年の1月)でも絶賛公開中の「6才のボクが・・・」とどっちを観ようか迷い、上映時間が短いのと子役少年のルックスの趣味でこっちの方にしちゃった。劇場内のお客さんも私と同様の理由で映画選んだようなオバサンとOLさんたちが中心でした。3Dなのに愛らしい小品という映画なのが却って良いのかも。
こっちは時間帯(平日の初回だしね)の所為もあるのか年配の硬派系男女が中心でした。なにより激動の中東イスラエル製スリラーということだからでしょうか? しかし以前にもイスラエル製作のグローイング・アップ [DVD]という童貞性春コメディーシリーズがヒットし、「でも何故イスラエルでなくてはならないんだ? それってユダヤ教には古来より割礼の習慣があるのと関係してんのか?」などとゆーとんでもなくアホな(笑)ことを思いめぐらした過去がある私としては、そんなに何でもかんでも「さすがにイスラエル」って感心の仕方するとこの映画素直に楽しめないような気もします。監督のコメントで黒澤明や北野武の映画へシンパシーを感じるという発言を踏まえた方が、なるほどって感じるところも有りだし、何より殺された少女の父親とても42歳には見えない貫禄なのも、そんな息子と一緒に拷問をエスカレートさせる父親(で少女の祖父)が使用する携帯電話の呼び出しメロディーの趣味が「最低」なのもイスラエルの置かれている国情とは決して関係ないはずです。(笑)
で、個人的2014年のベストはヴィオレッタ [Blu-ray]にしました。2015年はロリータものをやろうということで、昨年秋からコンテンツを探しているのですが、廃版になっているやつも多いので、頑張れ!! 意外にもエロく無いロリータ映画をもっと応援しよう!という気持ちを込めてのNO1。(近所のGEOではヴィオレッタちゃんレンタル出足好調のようで嬉しいです。)
そんで全体的には「女子による女子向け映画」と「ゴリゴリに男子向け映画」にはっきり二分されてきたよ、外国映画までそんな傾向になるなんてオドロキィーと強く感じた一年でした。秋口までワタクシの頭の中は「れりぃごー♪」で一杯だったのですが、11月に入ると「しぇりー、べいべ」にとって代わり暮れも押し迫ってからいきなり「Tetteke,Tetteke,Tetteke,Tete~♪」のお間抜け携帯着メロが張り付いて離れなくなっちゃたのだっ! (「狼は・・・」のDVDが出たら確認してね♡)