2018年に劇場で見た日本の実写映画 ①

2018年遂に日本の実写映画のコーナー作る程鑑賞したぞ!!

 既に2016年頃から日本の実写映画を積極的に見始めてはいるのですが、評価の定まった古い映画ならともかく新作の日本の実写映画の見方にはあまり自信が無いんですよ。まず第一に心の中でアニメ/実写と未だ完全に分けて考えている自分がいるので。そういう意味では衝撃的だったのが、ちはやふる 完全版【初回生産限定】 [Blu-ray]の登場でありまして、2018年にめでたく完結しました。

 

  とにかく「ここまで少女漫画を本気でビジュアル化するのかいっ」って当初は呆れ果てたんですが、振り返ると原作通りでないトコも多いようであくまでも監督が考える少女漫画にはなってます。とにかく少女漫画にしかなかった色彩を実写でやろうとしたがスゴかった。で、ドラマ部分は意外にも男の子モノに傾斜しているというのがミソ。

 んで、私的に「推し」の監督で映画観に行ったヤツ。

 

いぬやしき

いぬやしき

 

  とは言え、↓のは息子のリクエストで夏休みに行ったんだけども・・・

 

BLEACH

BLEACH

 

  とにかく佐藤信介の映画はいつだってレイアウト(構図)が完璧なんですね。もう出鱈目で無理矢理なまでに完璧。いぬやしき」の場合だと原作漫画の画力がものスゴイからじゃないだろうかって主張する人も多そうですが、それでも日陰で立地の悪い建て売り住宅の庭先に佇むノリさんの姿だとか、調布で佐藤健が事件を起こす室内のシーンにはひたすら感動します。息子と夫の三人で観に行きまして夫と息子は新宿の空中シーンに熱中してましたが、現代日本人にとってドメスティックな「家屋のリアル」が描かれているだけでホームドラマだと思ってしまう私にとっては万引き家族 豪華版Blu-ray(特典なし)に匹敵するくらいのホームドラマです。「ブリーチ」にしたって主人公の福士蒼汰が自分の部屋の押し入れに居着く杉崎花との丁々発止のシーンだけでああ映画観てる気がするって満足してしまう私。とはいえ「あんな狭い公団アパートのLDK住民に気づかれずSWATチームがどうやって入ってこれるんだよっ」みたいな突っ込みは常に入れながら観てますよw。以前漫画原作の映画だったんですが映画の冒頭主人公が自宅の部屋に居るところで話が始まるのにも関わらず「主人公が住んでいる家が実はお屋敷街の一軒家だった」設定だったのが映画が始まって中盤になるまで明かされなくて人知れずブチ切れた事があったんですが、まあ私そういうフェチなんです。そのせいなのか佐藤信介が推しって言ってるんだけれども「キングダム」にはそれほど惹かれません・・・(ゴメンナサイ)。最近の中国ドラマよりも圧倒的なエキストラ人員の少なさをカバー出来る画面作りもそれはそれで良いのかもしれません、けどぉ。

 で、この映画だと鎌倉が舞台なので、登場人物がどういう物件に住んでいるのかに苛つく事もなかったっw。その代わり冒頭からタイトルバックに至るまでのシーンが妙に不快で、映画の中で巧みに隠されている設定の暗示にすらなっていなかったというのが徐々に解ってきました。・・・なんと言ったら良いのか難しいのですがとりあえずは悪口だと思ってください。夫も息子も予告編から本編までどっちも見て気に入ってたようだったので一緒に観に行きまして、私も細かい所を気にしなければ楽しめました。例えば堤真一の着ていたパジャマがウチの息子の為に買った生協のパジャマとまるっきり同じモノだったりしたけどそれほど気になりませんでした・・・それから映画終わった後に夫は安藤サクラのことを「若いけど上手いヤツだなあ」と言い出しまして、私が「今度は朝ドラに出るよ」と告げた所「でも背が低いのに大丈夫なのか?」としきりに気にし始めました。安藤サクラは女優で朝ドラのヒロインになるんだって説明するのにとても苦労しました。